こんにちは!
尼崎・伊丹の子供のサッカー/フットサルスクール、J-FOOT Jr.SCHOOL U-6コーチの三宅です。
U-6スクールの子もそうなんですが、身近にサッカーやフットサルを経験している方がいないと道具選びも困りますよね。
今日はサッカーやフットサルで使用するすね当て「レガース」の基礎知識~豆知識、おススメの選び方などをご紹介いたします。
サッカー・フットサルで使用するレガース(すね当て・シンガード)とは
サッカー・フットサルではソックスの中に一般的に“レガース”と呼ばれるすね当てをします(正式名称は恐らくシンガード)。
余談ですがレガースの語源はLeg guard(脚を守る)の意が変化した和製英語だそうです。意味的に野球選手が使うようなもののイメージですかね。ですのでshin(シン)=すね・guard(ガード)の方が正しそうです。
これは、サッカー・フットサルをプレイ中にすねを保護するためで“弁慶の泣き所”とも言われる急所を保護するためのものです。
サッカー・フットサルは足でボールを扱うという競技の性質上どうしても脚を蹴られるということは不可抗力です。
ですので、ケガをしないためにも予防をしておきましょう!
サッカー・フットサルで使用するレガース(すね当て・シンガード)の種類
レガース(すね当て・シンガード)には大きく分けると2種類あります。
- 表面がプラスチックみたいになっている硬いハードタイプ
- 表面がプラスチックでない全体的に柔らかいソフトタイプ
です。
結論から言うと、U-6~小学校低学年くらいまでの選手はソフトタイプで良いかと思います。
ソフトタイプでしたらすねの形にフィットしやすいのでつけているストレスが少ないですし、接触があったとしても衝撃も知れています。
別にハードタイプが悪いわけではないんですが、細いすねにフィットしてなさすぎてガンダムの脚みたいになっている子を時々見かけます(笑)
もう少し細かく硬さ順に分類すると
- 表面がプラスチックで内側がゴム?のような素材で可動性のないもの
- 表面にプラスチック素材が使われているけど内側がソフトな素材
- 表面も内側もソフト(合成樹脂)素材
素材以外にもうひとつ大事な要素があります。
それはサイズです。
これも結論から言うとU-6の選手たちはXSが良いです。
小学校低学年くらいの選手はXS~Sくらいですね!
身長などによってすねの長さに個人差はありますが、ルール上“すねのどこからどこまで保護されていないといけない”みたいな規定はありません。
ですが、明らかに大きすぎると足首や膝の動きの邪魔になります。
ですので、U-6~小学校低学年の選手はソフトタイプのXSをオススメします(^^)
手入れのしやすさ的にはぶっちぎりで一番硬いタイプです。
なんといっても汗を吸う素材がありませんから水に流すだけでOK!
なんといっても運動をしている最中の靴下の中かつ皮膚に密着しているのですから蒸れて汗をかきます。
その他のタイプは汗を吸うので臭いがすることもありますし、洗おうにも干して乾く時間がまぁまぁ必要です。
以上、レガース(すね当て・シンガード)の選び方でした。
個人的にはスポーツ選手のケガを診ていてすねのケガ(打撲)で来られる子には遭遇したことないので、それも相俟ってソフトタイプで良いかな?というのが結論です。
僕の5歳娘はピンクのが欲しすぎてSサイズですが。。。