こんにちは!
尼崎・伊丹つかしんの子供のサッカー/フットサルスクール、J-FOOT Jr.SCHOOL U-6コーチの三宅です。
今日は、先日行われた『JFAユニクロサッカーキッズ in 京セラドーム大阪』の総括というか、振り返りをしたいと思います。
JFAユニクロサッカーキッズ in 京セラドーム大阪会場の雰囲気
白で囲ってあるのがコートです。
全部で18コートあります!
右にあるのが試合の合間などにサッカーの的あてなどで遊べるスペースでした!
JFAユニクロサッカーキッズ in 京セラドーム大阪 J-FOOT Jr.SCHOOL U-6チーム
まず、J-FOOT Jr.SCHOOL U-6クラスは現状20名(年長さん7名・年中さん6名・年少さん5名・その下の3歳さんが2名)です。
サッカー/フットサルの経験値を上げるにはやっぱり実践です。
今回の『JFAユニクロサッカーキッズ』という大会が6人制のサッカーということでJ-FOOT Jr.SCHOOLからは2チームエントリーしていました。
ですがインフルエンザの猛威にやられてしまい当日参加できたスクール生は6名、1チーム棄権で1チームのみの参加となりました(>_<)
※これについてはホントに仕方のないことだと思っています。普段のスクールの様子から参加を表明してくれていた選手はどれだけ残念だったかも伝わりますし、ご兄弟の体調不良、また家庭全体のことを考えてインフルエンザをもらわないために欠席というのも非常に納得していますのでm(__)m
当日参加してくれた6人の内訳は年長さん1名・年中さん4名・年少さん1名のほぼU-5(笑)
しかも6名中5名は僕がJ-FOOT Jr.SCHOOL U-6クラスのコーチになってから来てくれた子たちなのでサッカー/フットサル歴2~5ヵ月くらいの選手で構成されたチームでした。
と・・・あえて下げるのには理由があってJ-FOOT Jr.SCHOOLほぼU-5チーム頑張りました(^^)
試合前の記念撮影
JFAユニクロサッカーキッズ in 京セラドーム大阪 J-FOOT Jr.SCHOOL U-6チーム試合内容
ピッチサイズはタッチライン25m×ゴールライン12mで、フットサルコートつかしんでいうとCコートより少し小さいくらいの大きさに対し、両チーム合わせて12人の選手がプレーすることで人が多すぎてプレーするスペースが十分にないような印象でした。
さらにボールが3号の軽量球(良く跳ねるしよく飛ぶボール)、普段スクールでは2号のフットサルボール(フットサルボールはあまり跳ねないし飛ばすのには少し力がいるローバウンドボール)ということもありJ-FOOT Jr.SCHOOLの皆には少し扱いにくかったかもしれません。
人が多くスペースがない・キーパーがいない・軽量球などの条件が重なっておおよそどのコートでも蹴り合いでした(笑)
よそのチームで「あの子きっと上手なんだろうなぁ」といった子でもなかなか技術が出せないような子もたくさんいました。
J-FOOT Jr.SCHOOLはというと、初戦こそ試合への戸惑いや、JFAユニクロサッカーキッズならではのレギュレーション(アウトオブボールになった時、審判員のドロップボールでプレー再開など)への混乱などもあり経験値で劣るJ-FOOT Jr.SCHOOLチームは後手後手の対応を強いられました。
特に初戦は、記念撮影やらなんやらで準備の時間もなく出たとこ勝負でした(笑)
初戦から2戦目にかけては僕が作った『サッカーボードゲーム』で“試合の進め方”“攻撃・守備の考え方”“点を取られそうな危険なエリア”“得点に繋がりそうなエリア”をディスカッションし個々の判断を引き出しました。
これが奏功したかは分かりませんが、2試合目は確実にみんな攻守に渡りエリアを意識してプレーしてくれていました!
1試合目に点が取れない悔しさから涙していた選手は、トランジション(攻守の切り替え)で素早く審判員のもとに寄って行き、いち早くボールを回収し青のエリアにボールを運ぼうと試みる。(結果的に得点しました!!)
唯一の年長さんはゴールの道を塞ぐべく、ゴール前の管理から赤エリアのボールを回収し続ける。相手選手がこっちの赤エリアに密集したところを爆速カウンターで相手全員を置き去りにしてゴールチャンスを作るなど離れ業も多々見られました。
その他の選手も主に赤のエリアを管理してくれている年長さんが赤エリアから離れると、そのエリアを埋めに行くなど随所に良い判断が見られました!
サッカーでは“オフザボール”と言うんですが、ボールを持っていないときに何をするか?何ができるか?が良い選手とそうでない選手の分かれ目となります。
この年齢でひとりひとりが考えて判断できるのはホントにスゴイです!
僕は試合の合間に“判断をするための考え方”は伝えましたが、“指示”はしていません。
僕が『ゴールの道を塞ごう』と伝えて誰かが必ずゴールの前に立っていたのは選手たちの判断です。
繰り返しますが僕は“指示”はしていません。
時間はかかるかもしれませんが。
サッカーは自由なスポーツです。
自由というのは自己責任です。自分で考えて判断しなければいけません。
ここにサッカーで人間的成長が得られるヒントがあると僕は思っています(^^)
3試合目(特に後半)は疲れの影響もあってか徐々に判断が鈍くなり、プレーが雑になる場面もありましたが、最後まで良く頑張ってくれました(^^)
JFAユニクロサッカーキッズ in 京セラドーム大阪試合動画
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試合後の記念撮影
みんな積極的に頭も身体も使ってくれて、ホントに良く頑張ってくれました!
また、子どもたちと同じ時間を共有し温かい声援を送ってくださった父兄の皆様もホントにありがとうございました!
僕としてもこの経験で得た皆の課題を普段の練習に還元し、スクール生がもっともっとサッカーを楽しみながら上手になっていけるように頑張ります(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。